LIMIT NETWORK Vol.284
いつもお世話になりありがとうございます。
春寒次第にゆるみ、一雨ごとに暖かさが増してくる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。リミットでは新しい期を迎え、春の繁忙期を前に色々準備に慌ただしい時期を迎えております。今期は更なる飛躍を誓い、備後吉備津神社で御祈願していただいた新カタログもすでに皆様のお手元に届いているかと思います。ぜひ新カタログのページを開いていただき、働くすべての人々のお役に立つよう貢献させてやってください。宜しくお願いいたします。
一、 インフレ時代の物価
先月号で書きました選挙ですが、ふたを開けてみると自民党の圧勝に終わりました。これで結果はどうあれ、いろいろな政策がスピード感をもって前に向いて進むことでしょう。景気の方はここ数年で食料品や日用品など、日常的に実感できるところまでインフレの波が到達するようになりました。こうなると大多数の国民の関心事は、インフレによる物価高に意識が向くようになり、賃上げ傾向が加速することが最も大きなインフレを増大させる要因になります。これが止まらなくなってくると、景気を冷やして賃下げを実現するために、金利を極端に上げていく強硬政策を選択するしか道が無くなります。しかし日銀もそれは避けたいので、政権与党とも妥協しながら段階的な賃上げによる物価高も許容しながら、なるべくインフレ傾向が緩やかになるような金融政策を考えているのでないでしょうか。
二、 企画営業からの報告
本格的な春夏物シーズンを前に、今月もリミットの企画営業が皆様の元に新カタログと新商品を引っ提げてお伺いしております。その中から気になった報告をいくつかお知らせしたいと思います。
まずは通信販売主体だった弊社の営業体制からの転換をご説明して、ご理解いただくのが一番です。営業活動をしてこなかったので、弊社のことをあまり知らない、あるいは誤解されている共通する内容として、
①ネット在庫で仕掛在庫が無いと納期がかかるといった誤解。リミット本社内に国内工場も併設しておりますので、生産時期や枚数にもよりますが大体一ケ月くらいの納期でお受けできます。現在も別注、別寸の注文でフル稼働しております。
②リミットの少量別注生産システムをご存じない。別注は初回四〇枚で、追加は十枚からお受けできます。納期は先ほどと同じくらいです。この追加枚数の少なさはだいたい皆様ご存じなく、驚かれるそうです。
また、今月は新カタログ、新商品をお持ちしてご説明しているのですが、ほとんどの営業の方から、デザイン・目の付け所を褒めていただいているそうです。
「スマ・スモ」は、ボックスプリーツやヨーク切りかえの従来からのディティールは残しつつも、スポーツテイストを取り入れて、シルエットもスッキリさせ、カラーもトレンドを意識して選び、アップデートさせた新しい男女兼用スモックです。作務衣もスモックも体のラインをひろいにくく、体形もカバーでき、今採用の多いポロシャツと違って耐久性もあるので、長い目で見てもらえばコスパも良く、必ずニーズがあるはずです。
また、作務衣については生地の事を聞かれることが多く、T/Cツイルにしたのは何か理由があるのか、とよく聞かれるそうです。これについては企画より、綿が多いと生地自体が重くもなるし、シワも付きやすい面があります。また色の変化も洗濯回数や日の当たり具合など環境によって差が出やすい面があるからだそうです。乾きやすさや、アイロンの手間を省ける手入れのしやすさ、色変化の起きにくさなど、ユニフォームとしての必要な機能を重視しつつ、杢調(濃淡の色が混ざり合った深みのある独特な表情の素材)で綿ライクな感じを表現したそうです。
特に、これまでのスモックと一線を画した「スマ・スモ」と作務衣で採用したドルマンスリーブ(袖と見頃が繋がっていて、腕が動きやすい)や、作務衣のズボンで採用したガゼットクロッチ(股部分にマチを設けて動きやすい)のデザインは、おおむね好評だったそうです。膝あて付きスラックスも、目の付け所がリミットさんだね、と。
従来からある黒のサービスウェア「b×c(ビーバイシー)」もご好評をいただいており、ある販売店では「最近のワーキングアパレルの展示会は、空調服がメインになり、それ以外の新商品もどこも同じようなものばかり。新商品を出しても二年くらいで無くなり、また新しいものを出すことの繰り返しで、こちらもその都度覚えるのに苦労している。リミットさんは独自性があり、新商品は最初は小さく生んで、販売店と長期で育てていく企業だと認識している。こうやって商品持参で説明してもらえるとありがたい。これからもニッチな分野で存在感を発揮してよ」と温かいお言葉をいただいたようです。
二〇二六年二月二十七日
笑顔着
リミット株式会社
代表取締役 有 木 宏 治

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