LIMIT NETWORK Vol.270
いつもお世話になりありがとうございます。
秋の長雨が木々の紅葉と肌寒さを連れてきました。
一カ月近く遅れていた秋冬出荷もすっかり主流となり、来月上旬の天気予報ではこちら広島でもようやく最高気温が二十度を下回る予報もみられます。ようやく夏が終わり、秋の涼しさを感じる季節となるでしょう。
復興が遅々として進まない能登も寒くなります。そんななか先般、衆院選が行われました。そんなに選挙を急ぐ必要があったのか残念に思います。明日ではなく、その先を見据えた政治のかじ取りに期待をしながら一票を投じました。
一、 よくあるご質問
今月は中旬に静岡県東部から愛知方面のお客様にお邪魔いたしました。
どこにいっても皆様に快く迎えていただいております。これも弊社でこれまでの五五年間、ひたすらお客様のために懇切丁寧な仕事をしてくれた各部門の仲間がいてくれたおかげと感謝しております。私自身も初めてお伺いするとこばかりで大変緊張しているのですが、実際社長様や営業担当の方とお話しさせていただく時間はあっという間に終わってしまいます。全国のお客様にカタログ通信販売で営業させていただいておりますので、お互いのことをもっと理解したい、という気持ちで話が盛り上がります。今回は、あるお客様のところで弊社の中国福州工場でお会いして以来、十五年ぶりに再会した方が部長に昇進されており、嬉しさと懐かしさが込み上げてまいりました。
これまでお伺いしたお客様からいただく質問で多いのは、営業が男性なので女性ものをどのように勧めればよいのか、といった内容です。私がお勧めするのはリミットカタログの後ろの方に掲載しております「年齢による女性の体形変化に柔軟に対応」している点です。老若男女を問わず職場にはいろいろな体型の方がいらっしゃいます。同じデザインで違和感のない着心地の違いを体験してもらってください。また、妊娠中も働き続ける女性のためにマタニティー制服をご提案している点もリミットの強みなので是非ご提案してみてください、とご説明します。
他にも、本当に営業はいないの?こうやって製品特徴を説明してもらえると助かるので、よそのアパレルのように日を決めて新商品説明に来てもらえないか?というお声もいただきます。リミットは販売営業マンはおりませんが、エンドユーザーにも販売店とご一緒に同行し製品説明をする企画営業は、本社にも東京にも人材がおりますので是非お声かけください、とお伝えしております。
二、 フォーマルブランド「Li-fin」の提案先
せっかく遠路はるばる出張してお客様に貴重なお時間を頂戴しておりますので、私も今カタログから掲載したフォーマルブランド Li-fin(リフィン)と来年度販売予定のファン付きユニフォームについては積極的に営業をしております。
今カタログP.28から始まるLi-fin(リフィン)ブランドは、弊社子会社が二十年前から全国の葬儀会社に直販している葬儀葬祭専用ユニフォームです。二十数年前、弊社工場に突然現れた葬儀社にお勤めの女性との出会いが、リフィン誕生のきっかけとなりました。その後、リフィンは全国の葬儀社様にカタログをお送りし、受注後生産する形で通信販売を始めました。全国的なフューネラルの展示会にも毎年出展してブランド訴求をしてまいりました。現在ではセレモニー専用ユニフォームとして多くのお客様にご愛顧いただいております。
しかしながら社員数の多い葬儀会社にはカタログ送付だけでは限界があるのも事実です。そこでこの度、リミットカタログに掲載し、販売店皆様の営業力をお借りすることとなりました。過去の実績により現在では定番中心に備蓄在庫を積み、即納にもお応えできるよう体制も整えました。式典用にはリフィンブランドを、生花部などバックヤードにはb×c(ビーバイシー)ブランドをご用意しております。
このようにご説明申し上げますと、「なるほど、だからカタログにブラウスや白手袋、スカーフ、タイや髪飾りがあるのか。」と初めてご納得いただきます。販売店の皆様も、「葬儀会社にも以前は営業をかけていたが、伺っても決定権のある方の留守が多く、仕事柄飛び込み営業も難しく最近は営業していなかったので、リフィンの代理店ということでアプローチしてみる。」とおっしゃっていただけます。あるお客様は、カラー物もあるのでビジネスホテルの受付やマンションのコンシェルジュ向けにも提案できるそうです。
この度フォーマルブランドを追加したことで作業服からサービスまで、はたらく女性現場すべてをカバーできるカタログとなりました。是非、参考にしてみてください。
二〇二四年十月三十日
笑顔着
リミット株式会社
代表取締役 有 木 宏 治
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