LIMIT NETWORK Vol.267
いつもお世話になりありがとうございます。
遅梅雨が終わり、蝉の鳴き声と共に炎暑がやってきましたが、夏バテなどされていませんでしょうか。私は先週、山口・北九州方面に二日間車で出張しましたが、駐車していた一時間で車内の温度は急上昇、ハンドルを握ることも憚られます。炎天下での不要不急の外出は控えて、とニュースで伝えるのがよく分かります。それでも東北秋田、山形では梅雨後半の大雨による河川の氾濫により甚大な被害が出て、復旧作業はこの炎天下に進められています。
日本のなかでもこれだけ天候が違うわけですから、世界中となるとさらに大きく変わります。そんななかフランス五輪は開催されています。いろいろと報道されていますが、オリンピズムの「人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指す」という根本原則を忘れずにいたいものです。
一、 ご訪問にあたり
今月下旬にお伺いした六軒の販売店の皆様には、お忙しいところ時間を割いていただき本当にありがとうございました。五五周年のお話を出すと、昔福山の事務所に行ったことがあるとか、先代の話が出たりして懐かしさを覚えました。
印象的だったのは、北九州地方は車で移動中もここかしこで道路工事をしていました。販売店の営業さんもユーザー業種は建設業が多いとおっしゃるように、道路整備に地方予算が多く配分されているのでしょうか。先ほどの話ではありませんが、この度改めて地方、地方によって環境、文化や地場産業が違い、採用されるユニフォームもそれぞれ好みが違うということを教えていただきました
はじめてお伺いしたところもあり、この度も「直接対面して話が出来たので良かった。リミットさんは通信販売で営業マンがいないからそうそうお会いできないが、いつも電話で丁寧に問題なくスムーズに対応してもらえると社内で聞いているので、なんでも聞きたいことがあったら遠慮なく、うちの営業に電話してください」とある社長さんがおっしゃっていただきました。実際、当日は新商品b×cブランドの男女兼用半袖シャツを着て伺ったのですが、見ていただき、動きやすく着脱が楽だが、この部分をこうするともっと良くなる、とヒントをいただきました。リミットの企画には、自分自身が着たいユニフォームを開発して欲しいと、常々言っておりますが、エンドユーザーに一番近いところで営業されているノウハウも加味されれば、長年ご愛顧してもらえる新商品を誕生させることが出来ます。
今後はお電話でお伺いを立てることも増えると思いますが、その際は何卒宜しくお願い致します。
二、 期待を込めたカタログ出荷
日銀の追加利上げの行方を気にしながらこの通信を書いていた矢先、お昼に利上げに踏み切りました。金利が少し上がったとはいえ、これがどれだけ為替に影響してくるのか。物価高は続いており、インフレ傾向に反転したわけですから在庫には要注意です。来月からは材料資材に続き、物流の方も値上げとなります。少しでも為替が円高に向かうことを期待しています。
価格が高騰しても、毎日の食材購入は欠くことのできないものですから最優先になります。よって衣や住の分野は現在低迷しております。今月には今秋冬商戦に向け期待を込め、リミットカタログを一斉送付いたしました。少しずつでも出荷枚数が増える様にと、本当に祈るような気持ちです。
二〇二四年七月三十一日
笑顔着
リミット株式会社
代表取締役 有 木 宏 治
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