投稿

9月, 2024の投稿を表示しています

LIMIT NETWORK Vol.269

   いつもお世話になりありがとうございます。  秋分の日を迎え、ようやく新秋を感じ始めた今日この頃、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の由、心からお喜び申し上げます。  暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今年は日中まだまだ暑さが残っており、秋冬物の出荷も遅れております。それでも秋分の日を境に夜の長さの方が長くなり、遅ればせながら彼岸花もちらちらと見受けられ、季節も夏から秋へと変わっていきます。そんななか能登半島では甚大な洪水被害。地震に洪水と胸が痛みます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。 一、 自然災害と人為災害  今回の能登半島での土石流をニュース映像で見る限り、流れてきている土砂は表層ではなく、山が崩壊しているのが分かります。この原因は地震で緩んでいたところに大雨が降ったとの解説もありますが、植林や太陽光発電設置なども原因の一つとして考えられるのではないでしょうか。  植林して害虫を殺すために農薬をまいたために、山には昆虫がいなくなっており、蝉などの音がしない山が多くなってきているようです。以前観た報道テレビ番組で、昆虫は土を掘り返し、土を活性化させ低灌木が生えるもとを作りますが、植林の度に強い農薬を散布し、昆虫を殺したために土が死んでしまい、表層が脆くなり、大雨が降れば一気に山の中にまで水が入り込み、山崩落を招いている様子を取材していました。  さらに心配されるのは、日本国中の山の斜面に太陽光発電パネルが敷き詰められていますが、パネルの下は土の保水力はほとんどありません。そこに大雨が降れば一気に表層雪崩のような状態になり、膨大な太陽光発電パネルが土とともに麓に流れ込み、そのまま田畑や海に流れ込めば、海が有害物質で汚染され、井戸水、川の水が汚染され、飲料水や農業用水も汚染される事になるのです。  この太陽光発電を止めるのはもはや手遅れですが、気候変動により極端な豪雨が長期間続き、この度のような災害を起きるわけですから、起こることを前提として、いろいろと対処しておかないと自然災害を人の手でさらに大きくしかねないと思います。 二、 四国販売店訪問  もう少し涼しくなってからと考えていましたが、時間が出来たので今月は四国にお邪魔いたしました。近隣ですので車でと考え、地図を開いて一泊二日の日程で、行きと帰りで瀬戸大橋としまなみ海道を通るルートを念頭に入...