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リミットネットワーク Vol.238

  今年も大変お世話になり、ありがとうございました。 一、 備えあれば患いなし  寒さ増し雪催の季節となりました。ひときわ冷え込むようになりましたが外出機会も増え、お風邪など召されていませんか。  緊急事態宣言が解除されて一カ月以上が経ちました。少しずつ以前のように移動や会合ができるようになりつつあります。いろいろなイベントも段階的に開催されるようになり、経済活動も徐々に回復へと歩み始めました。  しかしながらこれは日本の話で、海外ではヨーロッパをはじめ中国でもコロナ感染者が増加傾向にあります。特におとなり韓国では先週、一日の感染者数が過去最多の四千人を超え、入院中の重症者数も五八六人となり、こちらも過去最多になったと発表しています。これから寒くなってくれば、室内の暖房を入れ、換気がおろそかになる心配も出てきます。日本だけが特例になる可能性は低く、これから第六波に向けて警戒しなければならない時期でもあります。第六波感染者の波を少しでも低く抑える努力と、せっかく動き始めた景気の波を消すことなく継続させるために今、何をすればいいのでしょうか? 二、 停滞感が続く  今月上旬頃までは小春日和の日が続きましたが、立冬以降寒波が降りてきて本格的な冬の到来を実感しております。リミットの秋冬商戦も終盤を迎えました。今月は寒さがつのるとともに後半は出荷も小口となり、昨年並みで止まってしまいました。感染終息もあり、先月の勢いそのままにと予測しておりましたが、ふたを開けてみれば昨年同時期と同じような停滞感が漂っております。  緊急事態宣言は一旦解除となりましたが、やはりこの約二年間の恐怖心は脳裏に刻み込まれ、さらに日没も早くなり、闇夜の到来が疑心暗鬼を掻き立てるのだと思います。来春になんの不安も抱かず日常を取り戻せるかどうかは、この年末年始コロナ感染がどういった状況になるのかに尽きると思います。今のうちにPCR・抗体検査や治療薬の拡充を急いでもらいたいものです。 三、 晩秋を噛み締めながら  リミット研修センターでは今年も見事な紅葉が散り、落ち葉拾いが毎日の昼休憩の日課となっております。落ち葉を拾いながら葉っぱが落ち、寒々とした小枝を見上げ、今年も一年が過ぎてゆくことを実感しております。今号がいよいよ今年最後のリミット通信になってしまいしました。  今年も昨年に引き続き、コロナ...